パーソナル簿記での調査のため、日本橋のテストセンターで日商簿記3級を受験してきました!

※この記事は、受験から少し経ってのレポートになります。
会場について
いつもはITcafe飯田橋テストセンターで受験するのですが、会場調査のため今回は日本橋へ。
平日昼間に受験しましたが、立地の良さ&席数が少ないためか、ほぼ満席でした。

試験内容について
典型的な出題内容でした。
第1問
仕訳問題が14問、伝票問題が1問出題されました。
単元・難易度ともにバランスよく出題された印象です。
決算振替仕訳(帳簿の締切り:売上 / 損益)が一番難しい問題でした。
第2問
(1) 経過勘定の勘定記入(前払利息)
(2) 固定資産台帳
が出題されました。
パーソナル簿記の模擬試験と全く同じ内容だったので、受講生は余裕だったと思います。
※最近、理論問題の出題頻度が高まっているようですが、今回も出題されませんでした。
他講師によると出題されたようなので継続して調査します。
(商工会議所のサンプル問題にも追加されたので、出題傾向なのは間違いないかと)
第3問
皆さん、「精算表が出たらいいなー」と願いがちですが、今回は「財務諸表(B/SとP/L) 」が出題されました。
調整項目は10個(未処理事項3個、決算整理事項7個)と、標準的なボリュームでした。
まとめ
毎回受験して思いますが、簿記3級は出題内容がパターン化されており、サプライズがありません。
皆さんが本試験で出題されて面食らうのは、
- 勘定記入
- 精算表以外の第3問
- 決算振替仕訳
あたりかと思います。
難しい単元なのは間違いないですが、出題されることは事前に分かっているので、逃げずに向き合えば満点も見えてきます。

